COLUMN

コラム

シリコンインプラントを入れる位置について

2025.03.10

入れる位置は2種類

シリコンインプラントで豊胸をする場合、シリコンを入れる位置として、美容クリニックのホームページには図の4種類の中の、いずれかが掲載されていると思います。


参考:NERO「ロシッククリニック銀座の豊胸術が選ばれる理由 ~ 学会とSNSで注目の「小野パイ」の実力

現在主流の方法は、乳腺下法またはデュアルプレーン法の二つです。
なぜなら、筋膜下法は術式としてあまりメリットがなく、大胸筋下法については、改良を加えたデュアルプレーン法があるからです。
ホームページに乗っているからと言って、同じように有用な方法と言うわけではないのです。

 

乳腺下法とデュアルプレーン法の違い

デュアルプレーン法は、従来の大胸筋下法のデメリットを改善した上で、デコルテ部分のシリコンインプラントを厚い筋肉で覆って滑らかに仕上げることができる手術方法です。

乳腺下法は、筋肉の上、乳腺の下にシリコンを入れる、現在一番広く行われている方法です。

 

乳腺下法とデュアルプレーン法、どちらがいいの?

デュアルプレーン法は、デコルテ部分がやせていて、シリコンの輪郭が浮き出る可能性がある方にお勧めの方法です。
とても合理的でよい方法ですが、乳腺下法でも大丈夫な方に、デュアルプレーン法をお勧めすることはありません。

乳腺下法でよいタイプの方は、やはり乳腺下法が第一選択となります。
なぜならデュアルプレーン法には、「痛みなどのダウンタイムが乳腺下法よりながい」「谷間当たりの筋肉が突っ張るため、谷間を寄せられるようになるまで時間がかかる」というデメリットもあるからです。

どちらの方法がおすすめかは、もともとのお胸の大きさやどんなお胸になりたいか、で異なりますので、診察してから決めることになります。
ただ、デュアルプレーン法、技術的に難しくできる医師が限られるため、クリニックとしてはメニューにしていないところもあります。その場合は、どんなお胸の方でも乳腺下法をご案内することになってしまいます。

ロシッククリニックでは、専門的な知識と高い技術力により、お一人お一人のお体のバランスに合った豊胸をご提案しております。
お悩みの際は是非一度ご相談下さい。

 

LOCHIC CLINIC GINZAでは、「美容である前に医療である」という理念のもと、形成外科学を基礎として培ってきた美容医療を提供しています。
豊胸では国内屈指の症例数と技術を誇り、鼻整形でも国内外で学会発表を多数行うスペシャリストである小野准平院長が、患者様一人ひとりの理想を実現するために全力でサポートいたします。
初めての方でも安心してご来院いただけるよう、予約からアフターケアまで丁寧に対応し、医師によるカウンセリングでは治療方法やリスクなども詳しくご説明いたします。
また、当院では皆様により安心・安全に手術を受けていただくために麻酔科専門医が手術及び、術前後のサポートをいたします。
他院で満足のいく結果を得られなかった方も、ぜひ安心してお任せください。

LOCHIC CLINIC GINZA 院長
小野 准平


(経歴)
2006年 東京医科歯科大学 医学部医学科 卒業
2008年 北里大学病院 形成外科・美容外科学 入局
2014年 東京美容外科 勤務
2016年 東京美容外科 新宿院院長
2022年 LOCHIC CLINIC GINZA開院

一覧に戻る