脂肪幹細胞
自己脂肪細胞由来幹細胞移植脂肪由来幹細胞とは、皮下脂肪の中に存在する幹細胞です。
脂肪由来幹細胞は、自分自身を増やすことができる自己複製能力と、様々な細胞に分化する多分化能を有します。
体内に投与すると、体の傷ついた場所に集まり、そこで必要な細胞に分化したり、近くの細胞に働きかける物質を作ったりすることで、老化し、傷ついた組織を修復することが期待されています。

幹細胞の数は年とともに減少し、20代を境に急速に減少します。
この治療では、幹細胞を培養して、細胞数を増やして投与することが可能です。


効果

作用
自分自身の脂肪組織から幹細胞を分離、培養します。
増やした幹細胞を点滴で体内に戻します。
幹細胞は体の中の傷ついた組織に集まり、修復します。脂肪由来幹細胞は、様々な疾患に対して高い治療効果があることが研究されており、再生医療の一つとして注目されています。
自分自身の細胞を培養して移植するため、拒絶反応やアレルギーなどのリスクも低いと言われています。
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step 01採血
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step 02脂肪の採取+採血
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step 03細胞の投与
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step 04再治療
採取した脂肪幹細胞は保管することができ、最大約10回使用できます。
一回の投与細胞数は約1億個~2億個です。
再治療の際は、幹細胞を培養するのに必要な採血のみ行います。
1.5~2カ月に一回、3回の投与が推奨です。


おへそまたは鼠径部に数mmの穴をあけ、脂肪吸引のように脂肪を採取します。
穴は、皮膚の下を溶ける糸で縫合しますので、抜糸は必要ありません。
以下のようなリスクが考えられます。
- 脂肪採取部位の内出血、痛み、感染、など
- 効果は約2か月から半年後から感じられる方が多いですが、効果実感には個人差があります。
線維芽細胞
自家培養真皮線維芽細胞を用いた皮膚再生治療皮膚は表皮と真皮からできています。主に真皮に存在する真皮線維芽細胞は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの、肌のハリや潤いを保つ成分を作り出す細胞です。線維芽細胞は、20歳以降減少していき、50代では約半分になり、機能も低下します。


線維芽細胞の減少=
しわやたるみの原因
線維芽細胞が減少すると、肌のハリ、ツヤが失われ、しわやたるみの原因となります。線維芽細胞の数を直接増やすことができる治療は、現在、自家培養細胞の移植しかありません。

将来、若い頃に保存した
細胞を使用できる。
この治療では、線維芽細胞を半永久的に保存しておくこともできます。
将来、再度治療を受ける際は、以前保存した若い線維芽細胞を移植することができます。

効果の持続が長い
コラーゲンやヒアルロン酸を投与する治療もありますが、効果は一時的です。線維芽細胞移植では、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す細胞自身を移植するため、効果が長く持続します。
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step 01採血
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step 02皮膚の採取
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step 03細胞の投与
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step 04再治療
培養する細胞の個数は約6億個または約12億個です。
細胞が定着するまでに時間がかかるため、効果実感には数か月かかります。
再治療は、二回目は1か月後、その後は半年〜1年おきの投与をおすすめしています。
一度に移植する量は4~8ml(6mlで約1億個)です。

*広い範囲には水光注射で注入し、特に気になる部分には医師の手打ちで注入します。
- 治療部位にや赤み、腫れ、内出血が起こることがあります。通常1~2週間で消失します。
- 稀ですが、注入部位にしこりが生じることがあります。
- 効果には個人差があります。
エクソソーム点滴
エクソソームとは細胞から分泌される物質の一つです
エクソソームとは細胞から分泌される物質の一つです。
細胞から分泌されるものの中で、大きさが約30~150nmのものを指し、細胞と細胞のコミュニケーションを担う物質とされています。健康増進や美容の分野でとても注目されている成分です。

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健康な日本人女性の脂肪由来幹細胞
当院で使用しているエクソソームは、
健康な日本人女性の脂肪幹細胞由来のエクソソームです。 -
製造・出荷まですべて国内生産
製造過程で不純物は極限まで除去し、ウイルスに関するチェックを含め、製造出荷までをすべて国内で行っております。
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様々な成長因子を含む
また、当院の製剤はエクソソームだけでなく様々な成長因子を含んでおり、病気の治療や健康維持、美容に関して非常に効果的です。
エクソソームやそのほかの成長因子が
ご自身の細胞に働きかけ、様々な効果が期待できます。


エクソソームは点滴で投与します。
事前の検査などが必要なく、手軽に受けることができます。
推奨頻度は最初は1~2週間に一度,その後は1か月に一度がおすすめです。
安全性の高い治療で、当院で使用している薬剤については、
大きな副作用についての報告はありません。
リスクとしては点滴部位の内出血や腫れなどが考えられます。
NK細胞療法
あなたの免疫力を、最前線の治療で引き出す年齢やストレス、生活習慣によりこの働きは低下していきますが、NK細胞療法はその自然免疫力を高め、体の内側から健康と若さを支える先進的な免疫細胞治療です。

患者様ご自身の血液からNK細胞を採取し、専用の施設で活性化・増殖させたのち、点滴で体内に戻す治療法です。
がん予防・治療補助・免疫力向上・エイジングケアなど、さまざまな分野で注目を集めています。

- 健康的に年齢を重ねたい方
- 免疫力の低下が気になる方
- 再発予防・がん家系で不安がある方
- 慢性的な疲労感や不調を感じている方
- ウイルス感染から体を守りたい方
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自己細胞由来なので安全性が高い
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がんや感染症に対する自然免疫の強化
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免疫のバランスを整え、炎症や老化の予防にも効果
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副作用が少なく、体にやさしい 治療法
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step 01
初回カウンセリング・ 血液採取
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step 02
NK細胞の
培養・活性化 -
step 03
点滴によるNK細胞の
体内投与
- 一過性の、発熱、頭痛や倦怠感・だるさ
- 免疫活性化による反応として、投与後1〜2日程度感じることがある
- 注射部位の痛みや腫れ
- 効果に個人差があることです。
私たちのチーム


これがLOCHIC CLINIC GINZAの理念です。
クリニック名の由来は、僕が好きな言葉である『医学とはScience(科学)とArt(芸術)である。他の人々の人生を幸せにする医業は、単なる手仕事ではなくArtである。』
(ウィリアム・オスラー)をオマージュし、『Logic(論理)』と『Chic(シック、上品さ)』を合わせた造語です。
美容医療は『美容』の側面が先行しがちですが、扱うものは人体であり、その目的と行為は人生を幸せにする『医療』であることを忘れてはいけません。
僕の専門の一つである『豊胸術』も『豊か』にするのは『胸』だけでなく、その人の『人生』であると考えています。
『なりたい自分になる』『歩みたい人生を歩む』ためのお手伝いを、形成外科学を基礎として培ってきた美容医療でご提供できれば幸いです。
- 2000年
- 鹿児島ラ・サール高等学校卒業
- 2006年
- 東京医科歯科大学 医学部 医学科 卒業
- 2008年
- 臨床初期研修修了後、北里大学 形成外科・美容外科学入局
形成外科全般ならび乳腺外科、消化器外科、整形外科、救命救急センターでも研鑽を積み、日本形成外科学会専門医を取得後、北里研究所病院・美容医学センターにて勤務。
- 2014年
- 東京美容外科 勤務
- 2016年
- 東京美容外科 新宿院院長
2000件に及ぶ豊胸手術(デュアルプレーン豊胸、ハイブリッド豊胸等)を行うとともに、独自に開発した豊胸手術の術式を、日本美容外科学会での講演や、医学雑誌への論文執筆を通じて発表している。
鼻整形に関しても、国内外での学会発表や教科書の翻訳・執筆などの学術活動の他、多数メディア出演を通じて、日本における美容医療の普及に尽力してきた。
- 2022年
- LOCHIC CLINIC GINZA 開院
・ 日本形成外科学会
・ 日本美容外科学会(JSAPS)
・ 日本美容外科学会(JSAS)
- 2017年
- 第60回 日本形成外科学会総会・学術集会にて発表『我々が考える鼻形成術』
第40回 日本美容外科学会総会(JSAS)にて発表
『我々が考える整鼻術時の鼻尖形成法』
PRS KOREA(韓国形成外科学会総会)にて最年少海外招待講演演者として発表『How to control nasal length in my practice』
- 2019年
- 第107回 日本美容外科学会総会(JSAS)にて発表『道に迷わない二重切開術』
- 2020年
- Seoul Rhinoplasty Forum(韓国の鼻整形学会)にて発表
『Recent surgical trends of rhinoplasty in Japan』
- 2021年
- 第109回 日本美容外科学会総会(JSAS)にて発表
『鼻尖形成術で鼻尖位置はどこまで移動可能か』
第40回 日本美容外科学会総会(JSAPS)にて発表
『豊胸手術におけるエクスパレル使用例』
- 2023年
- 第111回 日本美容外科学会総会(JSAS)豊胸シンポジウムにて発表
『完全直視下法によるシリコン豊胸術』
美容医療EXPO2023 Cutting Edge 0にて発表『完全直視下豊胸について』
- 2024年
- 第112回 日本美容外科学会総会(JSAS)豊胸シンポジウムにて座長及び発表
『体にシリコンを合わせるのか?シリコンに体を合わせるのか?』
Cutting Edge プロデューサー就任
Cutting Edge Ⅲにて発表『小野パイの作り方』
第47回 日本美容外科学会総会(JSAPS)豊胸シンポジウムにて発表予定
- 2017年
- Jaeyong Jeong『鼻形成術』日本語版翻訳・校閲
- 2021年
- 医学誌『形成外科』次世代美容外科の最前線
『直視下デュアルプレーン法による乳房増大術』
フジテレビ『ホンマでっか!?TV』
日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』 他
映画『彼女』医療監修
他、雑誌取材・コラム多数
(上記はすべて前職、東京美容外科新宿院院長としての出演)


専門分野を決めるとき、迷わず形成外科を選びました。
繊細な技術はもちろんのこと、必要時には大胆に組織を動かし、治療計画が多岐にわたるその変数の多さに魅了され、気づくと10年以上が経っていました。
その後、美容医療にも携わり始め、この信頼性にばらつきがある目まぐるしい情報の氾濫の中で、それまでの形成外科で学んだことが、良い道標となり、前に進む強力な足掛かりとなってくれています。
また、私自身40歳となり、仕事と2人の子供の育児に忙殺されておりますが、ふと立ち止まったとき、まだ若いと思っていた自分の心の年齢と、顔体の年齢が一致していないことに気がつきました。
それに気づいて以降、私自身も美容医療の恩恵にあずかっております。
心のありように顔と体を合わせていく、それが今の医療技術でどこまでできるのか、そのご提案をさせていただけたら嬉しいです。
- 2009年
- 九州大学医学部医学科 卒業
臨床初期研修修了後、久留米大学病院 形成外科顎顔面外科 勤務
乳房再建をはじめ形成外科全般の研鑽を積み、 日本形成外科学会専門医および指導医、創傷外科学会専門医を取得。
乳癌術後の患者様の乳房再建を専門とし、形成外科の幅広い手術を習得
- 2022年
- 都内美容クリニック院長
形成外科専門医として培ってきた高度な技術と美容医療を融合させ、患者様に最適な施術を行っています。
レーザー機器による皮膚やたるみ治療だけでなく、形成外科での経験を生かしたお顔の外科的手術や婦人科形成、また、解剖がわかるからこその注入治療のクオリティにリピーター様多数。
- 2024年
- LOCHIC CLINIC GINZA 入職
女性ならではの視点や形成外科医の豊富な経験と知識をもとに、あらゆる方面から患者様の最高の未来を追求し続けます。
・ 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
・ 日本形成外科学会専門医・指導医
・ レーザー分野指導医
・ 創傷外科学会専門医

東京慈恵会医科大学 卒
日本麻酔科学会 麻酔科 専門医
日本心臓血管麻酔学会 心臓血管麻酔 専門医 / 厚生労働省 麻酔科 標榜医
日本心臓血管麻酔学会 周術期経食道心エコー 認定医
日本小児麻酔学会 小児麻酔 認定医 / 医療安全管理者養成研修 修了
厚生労働省認定臨床研修 指導医 / 日本麻酔科学会 会員
日本心臓血管麻酔学会 会員/ 日本小児麻酔学会 会員
日本区域麻酔学会 会員 / 日本医学シミュレーション学会 会員
所属学会・認定資格等
日本麻酔科学会 麻酔科専門医
日本心臓血管麻酔学会 心臓血管麻酔専門医
厚生労働省 麻酔科標榜医
日本心臓血管麻酔学会 周術期経食道心エコー認定医
日本小児麻酔学会 小児麻酔認定医
総合診療認定医
医療安全管理者養成研修修了
厚生労働省認定臨床研修指導医
日本集中治療学会 Multiprofessional Critical Care Board Review Course修了
日本静脈経腸栄養学会 Total Nutrition Therapy修了
日本外傷診療研究機構 JATECプロバイダー
アメリカ集中治療医学会 FCCS, PFCCSプロバイダー
アメリカ心臓協会 ACLSプロバイダー
漢語水平考試(中国政府公認中国語試験) 六級(CEFR Mastery)合格
・ 日本麻酔科学会会員
・ 日本心臓血管麻酔学会会員
・ 日本小児麻酔学会会員
・ 日本区域麻酔学会会員
・ 日本医学シミュレーション学会会員

- 平成17年
- 海城中学高等学校卒業
- 平成26年
- 東邦大学医学部医学科卒業
- 平成26年−28年
- 国際医療福祉大学三田病院初期研修医
- 平成28年−30年
- 国際医療福祉大学三田病院麻酔科勤務
- 平成28年−現在
- 竹田内科クリニックにて訪問診療を担当
- 平成30年−現在
- 済生会横浜市東部病院麻酔科 医長
- 令和2年−現在
- 竹田内科クリニックにて週に1日〜2日、外来を担当
日本麻酔科学会 麻酔科認定医・専門医
厚生労働省 麻酔科標榜医
日本医師会認定産業医
BLSプロバイダー
ACLSプロバイダー
厚生労働省開催指針準拠緩和ケア研修修了
認知症サポート医
・ 麻酔科
・ 在宅医療
・ 産業医
・ 日本麻酔科学会
・ 日本集中治療医学会
・ 日本心臓血管麻酔学会
・ 日本緩和医療学会

- 2013年
- 横浜市立大学 医学部医学科卒業
- 2013年
- 東京都保健医療公社大久保病院 入職
- 2014年
- 国立国際医療研究センター病院 入職
- 2015年
- 聖路加国際病院 入職
東京美容外科・他多数の美容クリニックで研鑽を積む
- 2021年
- 心臓血管麻酔専門医 取得
- 2022年
- BIO CLINIC 表参道 開業
聖路加国際病院 連携開始
- 2023年
- JPMRS日本予防医療研究会 設立
臨床分子栄養医学研究会認定医 取得
日本抗加齢医学会
日本再生医療学会
日本麻酔科学会
JPMRS 日本予防医療研究会 代表理事
麻酔科標榜医
麻酔科専門医
心臓血管麻酔専門医
臨床分子栄養医学研究会認定医