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コラム

豊胸手術の種類と選び方|体型や希望ごとのおすすめはどれ?

2026.09.14

監修者情報

小野 准平

LOCHIC CLINIC GINZA 代表理事 院長 小野 准平JUMPEI ONO

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豊胸手術 種類 選び方

豊胸手術とは?

豊胸手術とは、シリコンインプラントの挿入や自身の脂肪の注入によって、バストのボリュームや形を整える手術です。

ロシッククリニック銀座では、大きく分けて「シリコン豊胸術」「脂肪注入豊胸術」「ハイブリッド豊胸術」に対応しており、シリコン豊胸術については乳腺下法、デュアルプレーン法、Preservé™(プリザベ)から体型や希望に応じた方法を選択します。

美容目的で行う豊胸手術は自由診療となり、公的医療保険は適用されません。

豊胸手術の種類

豊胸手術にはさまざまな方法があり、「どの術式が自分に合っているのかわからない」という方も多いでしょう。

当院では、以下の5つの術式を中心に、もともとのバストの大きさ、皮下組織の厚さ、骨格、希望するサイズや触り心地、ダウンタイムなどを踏まえて適した方法を検討します。

シリコン豊胸術

シリコン豊胸は、胸の中にシリコンインプラント(シリコンバッグ)を挿入し、バストの大きさや形を整える手術です。

1回の手術で比較的大きなサイズアップを目指せることが特徴ですが、インプラントを入れる位置やポケットの作り方によって、いくつかの術式に分けられます。

乳腺下法

乳腺下法は、乳腺組織の下にシリコンインプラントを挿入する方法です。

ロシッククリニック銀座では、すべてのシリコン豊胸術を小野准平院長が開発した「完全直視下法」で行っています。

「完全直視下法」とは内視鏡手術を改良してさらに精度を高めた方法で、小さな傷から専用の器具を挿入し、胸の中を直接観察しながらインプラントを入れるスペースをミリ単位で調整して作製する方法です。

従来のように胸の内部を直接確認せずに剥離するのではなく、手術部位を確認しながら操作できることで出血などのリスクをより抑えたり、痛みを軽減したりできるのが特徴です。

このようなお悩みに

  • 自然に2〜3カップ程度サイズアップしたい
  • できるだけ身体への負担を抑えたい
  • ヒアルロン酸豊胸を受けたがサイズが戻ってしまった
  • 脂肪注入豊胸を繰り返しても希望するサイズにならなかった
  • 他院でサイズアップに限界があると言われた

向いている方

しっかりサイズアップを希望する方や、入院せず日帰りでの手術を希望する方に検討される方法です。

向いていない場合

かなり痩せ型で皮下組織が薄い方では、乳腺下法単独ではインプラントの輪郭がわかりやすくなることがあります。その場合には、デュアルプレーン法やハイブリッド豊胸術を検討することがあります。

シリコンバッグ豊胸 乳腺下法

施術内容:30代 シリコン豊胸術(乳腺下法)ベラジェル225cc M
リスク:内出血、血種、感染、拘縮、痛み、傷口の赤み・硬さ・突っ張り・色素沈着・インプラント関連巨細胞性リンパ腫、乳房皮膚の知覚低下・過敏・左右差・シリコンの触知
費用:1,155,000円(税込)~

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デュアルプレーン法

デュアルプレーン法は、インプラントの上部を大胸筋の下、下部を乳腺の下に配置する「2つの層」を利用した術式です。

従来は「大胸筋下法」という方法が行われていましたが、インプラントの輪郭を目立ちにくくできる一方、インプラントが上へ移動したり、大胸筋に力を入れた際にバストが動く「アニメーション変形」が強く起こるなどの問題点がありました。

デュアルプレーン法は、こうした大胸筋下法の欠点を補う方法として2001年に報告されました。

当院では、このデュアルプレーン法も完全直視下法で行います。胸の内部を正確に確認しながら、安全に留意してポケットを作製します。

このようなお悩みに

  • Aカップ・Bカップからでも自然に2〜3カップ程度サイズアップしたい
  • 痩せ型で、脂肪注入豊胸だけでは希望のサイズにならなかった
  • ハイブリッド豊胸を検討しているが、吸引できる十分な皮下脂肪がない

向いている方

皮下組織が薄くインプラントの輪郭が気になりやすい方や、軽度のバスト下垂を伴う方などで検討されます。

向いていない場合

乳腺下法と比較すると手術操作が増えるため、手術時間やダウンタイムをできるだけ短くしたい場合には、ほかの方法が適していることがあります。

シリコン豊胸術(デュアルプレーン法)モティバ・エルゴノミクス2 250cc DEMI(デミ)

施術内容:20代 シリコン豊胸術(デュアルプレーン法)モティバ・エルゴノミクス2 250cc DEMI(デミ)
リスク:内出血、血種、感染、拘縮、痛み、傷口の赤み・硬さ・突っ張り・色素沈着・インプラント関連巨細胞性リンパ腫、乳房皮膚の知覚低下・過敏・左右差・シリコンの触知・左右差
費用:1,595,000円、モニター割引あり、別途脂肪吸引費用(部位・範囲によって異なります)・麻酔費用・シリコン費用

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Preservé™(プリザベ)

Preservé™は「温存する」という意味を持ち、もともとの胸の構造をできるだけ温存しながらシリコンインプラントを挿入する方法です。

MOTIVA®のシリコンインプラント「Ergonomix2」を、専用のバルーンを用いて作製したポケットへ挿入します。

従来のシリコン豊胸よりも小さな、アンダーバストの約2cmの傷から手術できることが特徴です。

類似の方法にMia™(ミア・フェムテック)という、脇の下の約2cmの傷から、同様にバルーンを用いてポケットを作製する手術方法がありますが、Mia™は専用のマイクロチップが入っているシリコンインプラントを用いなくてはならないため、ロシッククリニックでは乳がん検診などへの影響から導入を控えています。

向いている方

  • 傷跡の大きさをできるだけ抑えたい
  • 仕事などへの影響・ダウンタイムをできるだけ短くしたい
  • 2カップ程度のサイズアップを希望している
  • アンダーバストの目立ちにくい位置に傷を収めたい

向いていない場合

人工物を使用せず、脂肪による自然な触り心地を優先したい方や、脂肪吸引による部分やせも希望する方には脂肪注入豊胸術が選択肢になります。

また、皮下組織が非常に薄くインプラントの輪郭が目立ちやすい場合には、デュアルプレーン法やハイブリッド豊胸術を検討することがあります。

Preservé™(プリザベ)について詳しく見てみる

脂肪注入豊胸術

脂肪注入豊胸術は、太ももや腹部、二の腕などから自身の脂肪を吸引し、血液や不純物などを取り除いたうえでバストに注入する方法です。

当院では、世界的に安全性が確立されたコールマン・テクニックに準じて、複数の層へ少量ずつ脂肪を分散させる「マルチプルレイヤー法」と、細かく脂肪を注入する「マイクロインジェクション法」を用いています。

このようなお悩みに

  • 触り心地をできるだけ自然にしたい
  • 豊胸を周囲に気づかれにくくしたい
  • ウエストや脚などを細くしながらバストアップしたい

向いている方

人工物を使用したくない方や、脂肪吸引による部分やせも同時に希望する方に向いています。

向いていない場合

一度の手術で大幅なサイズアップを希望する場合には向かないことがあります。1回で可能なサイズアップは、一般的に1〜1.5カップ程度が目安です。

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ハイブリッド豊胸術

ハイブリッド豊胸術は、シリコン豊胸術と脂肪注入豊胸術を同時に行う方法です。

当院では、完全直視下法によるシリコン豊胸と、マイクロインジェクション法による脂肪注入を組み合わせています。

インプラントによるまとまったサイズアップを行いながら、インプラント周囲に脂肪を注入することで、見た目や触り心地をより自然にすることを目的とします。

このようなお悩みに

  • 2〜3カップ程度サイズアップしたいが、シリコン感をできるだけ抑えたい
  • 他院でサイズアップに限界があると言われた
  • 触り心地にもこだわりたい
  • ウエストや脚を細くしながらバストアップしたい

向いている方

痩せ型で元のバストが小さく、乳腺下法だけではインプラントの輪郭が目立つ可能性がある方や、脂肪吸引による部分やせも同時に希望する方などで検討します。

向いていない場合

シリコン豊胸に加えて脂肪吸引も行うため、できるだけダウンタイムを短くしたい場合には適さないことがあります。

また、非常に痩せ型の方は十分な脂肪が採取できない場合があり、そのような方はデュアルプレーン法の適応となります。

ハイブリッド豊胸術(乳腺下法)モティバ300cc DEMI(デミ)

施術内容:30代 ハイブリッド豊胸術(乳腺下法)モティバ300cc DEMI(デミ)
リスク:内出血、血種、感染、拘縮、痛み、傷口の赤み・硬さ・突っ張り・色素沈着・インプラント関連巨細胞性リンパ腫、乳房皮膚の知覚低下・過敏・左右差・シリコンの触知・左右差
費用:1,595,000円、モニター割引あり、別途脂肪吸引費用(部位・範囲によって異なります)・麻酔費用・シリコン費用

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体型や希望から考える豊胸手術の選び方

適した豊胸術は、「どれが一番優れているか」ではなく、もともとの体型と何を優先するかによって異なります。

まずは、それぞれの違いを比較してみましょう。

術式 施術内容 サイズアップの目安 施術時間 主なリスク 費用(税込) 別途費用
乳腺下法 乳腺下へインプラントを挿入 2〜3カップ程度 約90分 内出血、血腫、感染、拘縮、左右差、知覚変化、インプラント関連合併症など 1,155,000円 麻酔220,000円
インプラント198,000円
デュアルプレーン法 上部を大胸筋下、下部を乳腺下へ挿入 2〜3カップ程度 約120分 上記に加えアニメーション変形など 1,595,000円 麻酔220,000円
インプラント198,000円
Preservé™ 専用バルーンでポケットを作製しインプラントを挿入 2カップ程度 約90分 内出血、血腫、感染、拘縮、左右差、知覚変化など 1,155,000円 麻酔220,000円
インプラント198,000円
脂肪注入豊胸 自身の脂肪を採取してバストへ注入 1〜1.5カップ程度 約120分 内出血、感染、しこり、脂肪壊死、左右差、脂肪吸引部位の凹凸など 880,000円 麻酔220,000円
脂肪吸引費用(部位により異なる)
ハイブリッド豊胸 シリコン+脂肪注入 2〜3カップ程度 約150分 シリコン・脂肪注入双方に伴うリスク 1,595,000円 麻酔330,000円
インプラント198,000円
脂肪吸引費用(部位により異なる)

※スマートフォンでは表を横にスクロールしてご覧いただけます。

※適した術式は、バストの状態、皮下組織の厚さ、骨格、希望するサイズなどによって異なります。診察のうえで医師と相談して決定します。

まとまったサイズアップを希望する場合

2〜3カップ程度のまとまったサイズアップを希望する場合には、シリコンインプラントを使用する方法が主な選択肢になります。

一方、脂肪注入豊胸術では、1回あたり1〜1.5カップ程度のサイズアップが目安となるため、大幅なサイズアップを希望する場合には複数回の治療が必要になることがあります。

痩せ型で皮下組織が薄い場合

痩せ型で皮下組織が薄い方の場合、乳腺下法のみではインプラントの縁や輪郭がわかりやすくなる可能性があります。

その場合、大胸筋でインプラント上部を覆うデュアルプレーン法や、インプラント周囲に脂肪を注入するハイブリッド豊胸術が選択肢になります。

どの方法が適しているかは皮下組織の厚さや骨格などによって異なるため、診察による判断が必要です。

人工物を使わず自然な触り心地を優先したい場合

人工物を使用したくない場合には、脂肪注入豊胸術が選択肢になります。

自身の脂肪を使用するため、触り心地が自然になりやすいことが特徴です。

ただし、採取できる脂肪量や脂肪の生着量には個人差があり、1回で可能なサイズアップには限界があります。

部分やせも同時に希望する場合

脂肪注入豊胸術とハイブリッド豊胸術では、バストへ注入する脂肪を採取するために脂肪吸引を行います。

そのため、太ももや腹部、腰など気になる部位の部分やせをバストアップと同時に検討できます。

なお、豊胸術の料金とは別に、脂肪を採取する部位や範囲に応じた脂肪吸引費用が必要です。

他院での豊胸歴があり修正を検討している場合

過去にヒアルロン酸豊胸、脂肪注入豊胸、シリコン豊胸などを受けている場合でも、現在の状態を診察したうえで修正手術を検討できる場合があります。

当院では他院修正の場合、通常の手術料金に以下の修正料金が加算されます。

  • 合併症がない場合:手術料金の20%
  • 複数回の治療歴や、しこりなどの合併症がある場合:30%
  • 感染の既往や強い被膜拘縮などがある場合:40%

実際に修正手術が可能かどうか、どの術式が適しているかは、これまでの治療内容や現在の状態によって異なります。

豊胸手術を検討する前に確認したいこと

術式をある程度絞り込んだら、手術料金だけでなく、追加費用や術後の通院、日常生活の制限なども確認しておくと相談が進めやすくなります。

手術料金に加算される費用

豊胸手術では、施術料金のほかに麻酔費用やインプラント代、脂肪吸引費用などが必要になる場合があります。

麻酔科医による全身麻酔管理料は、術前検査料金を含めて200,000円(税込220,000円)です。

複合手術や体位変換を伴う手術、または3時間を超える手術では、300,000円(税込330,000円)となる場合があります。

シリコンインプラント代は別途必要です。

  • モティバ・エルゴノミクス2:180,000円(税込198,000円)
  • ペアル:180,000円(税込198,000円)

脂肪注入豊胸術やハイブリッド豊胸術では、脂肪を採取する部位に応じた脂肪吸引費用も必要です。

※料金、モニター制度、適用条件については変更となる場合があります。最新の料金表をご確認ください。

使用するインプラントの承認状況

シリコン豊胸を検討する際には、使用するインプラントについても確認しておくことが大切です。

カウンセリングでは、

  • 国内での承認状況
  • 製品の入手経路
  • 国内に同等の承認製品があるか
  • インプラントに関連して報告されている重大なリスク

などについて説明を受けることができます。

使用する製品によって承認状況が異なるため、実際に使用するインプラントについてはカウンセリング時にご確認ください。

術後の通院スケジュール

当院では通常、手術翌日に検診を行います。

その後、約1週間後に抜糸を行い、1カ月検診、3カ月検診を行います。

遠方から来院される方には、手術当日は近隣ホテルへの宿泊をおすすめしています。

カウンセリングおよび術後の定期検診については費用をいただいておらず、手術後に処方する内服薬についても手術料金に含まれています。

術後の生活で制限される内容

メイクと洗顔は手術当日から可能です。

翌日の検診後からは全身のシャワー浴が可能となり、傷口もやさしく洗うことができます。

入浴、飲酒、運動については、原則として抜糸までは控えてください。

抜糸後はジョギングなどの軽い運動から再開できますが、水泳、ゴルフ、テニスなど腕を強く使う運動は術後1カ月程度控えていただきます。

また、ワイヤー入りブラジャーやヌーブラについても、術後1カ月程度は使用を控えてください。

ロシッククリニック銀座の豊胸手術

当院で豊胸手術を検討されている方に、診療方針と手術・術後フォローの体制をご紹介します。

形成外科学を基礎とした診療方針

ロシッククリニック銀座では、「美容である前に医療である」という考えのもと、形成外科学を基礎として培った知識と技術を美容医療に応用しています。

なかでも豊胸手術と鼻整形を中心に診療し、見た目の変化だけでなく、解剖学的な構造を踏まえた治療を大切にしています。

完全直視下法による日帰り豊胸術

小野准平院長が考案した「完全直視下法」は、小さな切開部から専用の器具を用いて胸の内部を直接観察しながら手術操作を行う方法です。

インプラントを入れるスペースを確認しながら形成できることが特徴で、日本美容外科学会での発表や医学誌への論文掲載も行われています。

当院のシリコン豊胸術は基本的に入院を必要とせず、日帰りで手術を行っています。

カウンセリングから術後フォローまでの体制

ご予約は、オンライン予約フォーム、電話、LINEから受け付けています。オンライン予約は24時間利用できます。

来院後はプライバシーに配慮した待合ブースで受付・問診内容を確認し、その後、医師が診察を行います。

カウンセリングでは、希望するバストについて伺ったうえで、体型や皮下組織の厚さなどを確認し、考えられる治療方法と、それぞれのメリット・デメリット、リスクについて説明します。

当院では、乳腺下法、デュアルプレーン法、Preservé™、脂肪注入豊胸術、ハイブリッド豊胸術などから、体型や希望に応じて治療法を検討できます。

手術後は翌日検診、抜糸、1カ月検診、3カ月検診を基本とし、定期検診以外でも必要に応じて診察に対応しています。

万が一、血腫や感染などの合併症が生じた場合も、無償で処置・再手術を行わせていただいております。

自分にどの豊胸術が合っているのかわからない方も、まずはカウンセリングでご相談ください。

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豊胸手術に関するよくある質問

カウンセリング前にお問い合わせの多い質問についてまとめました。

カウンセリングや術後検診に費用はかかりますか?

当院では、カウンセリングおよび術後の定期検診について費用をいただいていません。

また、手術後に処方する内服薬についても手術料金に含まれています。

仕事や日常生活への復帰はどのくらいが目安ですか?

手術当日は安静にお過ごしください。

通常は翌日に検診を行い、経過に問題がなければ、手術後2日目頃から通常の日常生活に戻ることができます。

デスクワークなど身体への負担が少ない仕事であれば、術後2日目頃から復帰できることが一般的です。

約1週間後に抜糸を行います。

傷跡はどれくらいで目立たなくなりますか?

約1週間後に抜糸を行いますが、抜糸後も数カ月程度は傷に赤みが残ることがあります。

傷を強くこすったり日焼けしたりすると、色素沈着が目立つ場合があるため注意してください。

傷跡の経過には個人差があります。

術後にマッサージは必要ですか?

シリコン豊胸術では、抜糸時の状態を確認し、医師の判断によってマッサージをお願いすることがあります。

ハイブリッド豊胸術では通常マッサージは必要ありませんが、術後の状態によって医師から指導する場合があります。

脂肪注入豊胸術では、注入した脂肪の生着を妨げる可能性があるため、術後のバストを強くマッサージすることは控えてください。

術後に乳がん検診は受けられますか?

シリコン豊胸術後・脂肪注入豊胸術後ともに、超音波検査、マンモグラフィー、CT、MRIなどの画像検査を受けることは可能です。

ただし、検査を実施するかどうかは医療機関ごとの判断となるため、予約時に豊胸手術を受けていることを伝えてください。

特に脂肪注入豊胸術を受けた方は、脂肪壊死や石灰化などの画像所見と乳腺疾患を区別するためにも、必ず治療歴を申告してください。

痩せ型でも脂肪注入豊胸術は受けられますか?

痩せ型の方でも、脂肪を採取できる部位と量が確保できれば脂肪注入豊胸術を検討できることがあります。

ただし、1回で可能なサイズアップは1〜1.5カップ程度が目安となり、採取できる脂肪量によっては希望するサイズまで大きくできない場合があります。

その場合は、シリコンインプラントを使用する方法や、シリコンと脂肪注入を組み合わせるハイブリッド豊胸術なども選択肢になります。

実際の適応については診察時に確認します。

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ヒアルロン酸豊胸は行っていないのですか?

当院では、ヒアルロン酸を使用した豊胸術は行っていません。

日本美容外科学会(JSAPS)が作成した「美容医療診療指針(令和3年度改訂版)」では、乳房増大を目的としたヒアルロン酸製剤の注入について、「行わないことを強く推奨する」とされています。

その背景には、被膜拘縮や結節形成、乳がん検診への影響などが指摘されていることや、乳房増大を目的としたヒアルロン酸製剤について世界的にも承認品が存在しないことなどがあります。

そのため当院では、乳房増大を希望する方に対しては、シリコンインプラントまたは自己脂肪を用いた方法を中心にご提案しています。

関連記事:ヒアルロン酸豊胸はおすすめしない?危険性やデメリットについて

参考:日本美容外科学会(JSAPS)等「美容医療診療指針(令和3年度改訂版)」

監修者情報

小野 准平

LOCHIC CLINIC GINZA 代表理事 院長 小野 准平JUMPEI ONO

2000年
鹿児島ラ・サール高等学校卒業
2006年
東京医科歯科大学 医学部 医学科 卒業
2008年
臨床初期研修修了後、北里大学 形成外科・美容外科学 入局
2014年
日本形成外科学会専門医取得
同年より東京美容外科 勤務
2016年
東京美容外科 新宿院院長
2022年
LOCHIC CLINIC GINZA 開院
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