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「クマ治療で失明?」極めてまれでも知っておくべきリスク

2026.07.28

クマとりで失明するは本当?知っておくべき重篤な合併症「球後出血」の真実

クマ治療には、脱脂(切らないクマ治療)、脱脂+脂肪注入、ハムラ法など様々な選択肢がありますが、失明を起こす可能性がある「球後出血」は全ての手術で起こす可能性があります。

目元は非常に血流豊富なエリアであり、また、眼球の周囲を骨で囲まれたエリアのため、少量の出血でも奥にある視神経を圧迫して失明するリスクがあるのです。

もちろん、そこまでひどい状態になるのは極めてまれではありますが、リスクとして知っておく必要があります。

「脱脂術は短時間で終わりダウンタイムも短い」から、安全か?

広く行われているクマ治療の一つ「脱脂術」。切らない脂肪取りとも呼ばれ、手術時間が短くダウンタイムも短いということで非常に人気です。

ただ見逃されがちなのは、脱脂術は美容外科医として初めに習う手術の一つ。そのため美容外科の世界では経験が浅い未熟な医師が執刀するケースも少なくありません。

手術自体がシンプルだとしても、雑な操作や止血により、重篤な合併症を起こすケースもあります。また、過剰脱脂による合併症や、単純な手術だからこそ、複数の要因が重なったクマの場合は改善が不十分になるケースも多く、近年問題視されることが増えてきた術式でもあります。

実際、先日SNSで話題になったくまとり後の失明は、脱脂術によるものでした。

安易な施術が招く危険。手軽だから安全、は間違い

視力を失う可能性がある球後出血は多くの場合「手術の当日」に起こります。

「少し腫れているな」というようなものではなく、急激に目が開かないくらい腫れが起こり、内出血の色が皮膚を通して紫色に見えます。

この、中で起こった出血が視神経を圧迫することで視力低下をまねくため、このような状態になったら一刻も早く、出血が中にたまらないようにする処置が必要になります。(SNSで話題になった方は痛みがそれほどでもなかったため翌日まで様子を見ていたとのことでした。)

クリニックが空いている時間帯は、電話で手術を受けたクリニックに連絡をしてください。もし、夜間で緊急の対応が難しい場合は、ためらわずに救急車を呼んでください。

難しい処置は必要ありません。傷を開放し、出血を外に出してあげるだけで、視力を守ることができるのです。

メリットだけでなくリスクも伝えるドクターを選んで

このように、球後出血による失明は、対応を知っていれば防ぐことができる合併症です。

「リスクや怖い話をすると、患者様が不安になって手術をやめてしまうかもしれない」

残念ながら美容医療の世界は、そうした理由から合併症や危険性についての説明を避ける傾向にあります。

どのような術式であれ、体にメスや針を入れる医療行為である以上、リスクが完全にゼロになることはあり得ません。

万が一の可能性、それが起きた場合にどう対処するのか。

それらをすべて包み隠さずお伝えし、患者様ご自身の納得して選択していただくことこそが、本来ある美容外科医療の姿であると信じています。

ロシッククリニック銀座がご提案するクマ治療

裏ハムラ法(経結膜ハムラ法)

裏ハムラ法とは、皮膚を切開せずに目の下の膨らみ、たるみの改善を目指す治療方法です。

いわゆる黒クマの改善に効果が期待できる術式となります。

裏ハムラ 経結膜ハムラ法
症例

施術内容:30代 裏ハムラ法 (経結膜ハムラ法)
リスク:感染・傷跡・左右差・痛み・むくみ・赤み・腫れ・内出血
費用:594,000円、モニター割引あり、別途麻酔費用

この症例を詳しく見る

ロシッククリニック銀座
裏ハムラ法(経結膜ハムラ法)を詳しく見てみる

なぜ「ほうれい線を消し去る=整形顔」になってしまうのか?

法令線の原因は一つではない

法令線ができる原因は、実は一つではありません。年齢とともに進む「骨萎縮」「脂肪の減少」「皮膚の張りの低下」など、深い層から浅い層に至るまで様々な変化が複雑に絡み合って生じています。

また、ほうれい線は、ほうれい線が存在する部分だけの問題ではありません。

お顔全体の加齢が、重力によってたるみとして目立って現れるのが法令線なのです。

そのため、局所の治療だけで改善しようとすると、不自然になりやすいのです。

例えば、完全に消そうとしてヒアルロン酸などを注入しすぎると、口元から頬の自然な高低差が失われます。

鼻翼基部の高さを出しすぎたり、小鼻から口角にかけて張り出した顔は、不自然な「動物っぽい顔」「パンパンな顔」になりやすい。また、顔の他の部分とのボリューム感が釣り合わないといった問題が出てきます。

「たるみ」の要素を改善するためには、ヒアルロン酸だけでなく、高周波などの引き締め治療や、糸リフト、フェイスリフトなどのアプローチも必要になってきます。

そもそも子供にもほうれい線はある

「ほうれい線=老け見えの象徴」と思われがちですが、実は子供にだって存在します。

つまり、肌の衰えによるシワ、ではなく、構造上誰もが生まれ持っている「天然の折りたたみ線」なのです。

そのため、「完全に平らにして消し去ろう」とすること自体が、解剖学的に不自然であり、やりすぎると違和感のある「整形顔」につながってしまいます。

では、私たちはほうれい線とどう向き合うべきか?

「やりすぎ」による違和感を出さないように法令線の治療をする場合、最も重要なのは、「皺を完全に消し去ること」ではなく、「その人本来の骨格や表情の自然さを損なわずに、影を薄く整えること」にフォーカスすることです。

そのため、患者様お一人お一人の解剖学的な特徴を見極めたうえで、ダウンタイムや予算など「どこまでリスクをとれるか」にも応じたご提案が必要となります。

もし診察の結果、当院で扱っていない治療が必要と判断した場合は、隠さず正直にお伝えしています。

やりすぎによる違和感を避け、10年後も自然で美しくいられる選択を、一緒に考えていきましょう。